喜びを分かち合うということについて
人一倍水分を摂るのでトイレに行くと毎回かなりの量の水分を噴出します。
毎回たいそうな量を噴出しているのですけども、それにしても凄いぞ!というときが何回かに1回はあるのです。
そのときにです。そのときに、
「今ね、すっごいたくさんお小水が出たのよ」と言いたいのです。
家族や、恋人には遠慮なく言えるのですがしかし一日の大半を過ごす会社でこれを言うことがどうも許されるような雰囲気ではないのですね。
けれど言いたい。
仲良しの女子達に向かって
「今どえらい量のお小水がでたよ!体が軽くなっちゃったわ!」
という風に。
隣、はす向かいの男性社員に気後れすることなく言いたい。
そこで、女子達の間で(勿論私が排泄の具合を伝えたい人に限って)お洒落な隠語を設けてはいかがか、と閃いたわけです。
例えば、
「大雨だったわ!」
とか
「小鳥が元気に鳴いていたわ!」
とか、
「袋の中は空っぽよ!」
とか
そういうの。
そしてお互いそこで「よかったね」などと言い言いする感じ。
けれど、そうなると隠語を決める会議を開く必要が出てくるわけです。
そして会議への参加を募るのにはやはりそこは俗語でお小水の旨を伝えなければいけないのです。
更にそれ以前に彼女達が排泄の具合を他人に伝えたがっているかが気になります。
(一人で使うのは嫌。絶対嫌。みんなで共有するから良いのだもの。)
本音を言えば大きかったときに一番言いたい。
お小水くらいで怯んでいてはいけないのに。