きゃらめるこぷぽん片手に

姪御たち*1と観賞してきました。
アリスと聞くと
「アリスって日本語でなんて言うの」と姉に散々訊いて挙句激怒された*2幼少の記憶が甦ります。

個人的には赤の女王がとても気に入ってしまったので、後半あんなに糾弾されてることが哀しかった。
なんであそこまで。
ひとりぼっちなんて彼女にはあまりに酷い。
白の女王がひとりぼっちになるのとは訳が違うのに。
浅はかそうな顔をして彼女にはそれが分かっているんだろうか。


あぁ、赤の女王が心配だー。

*1:姪御のひとり「こぷぽん売っとった!」しかも一度口の中で「ぽっ……こっ……」と練習している。この様が堪らないのは身内の欲目でしょうかね。

*2:「日本語はないの!さえちゃんだってえいごでもさえちゃんなの!」と言われた。確か。でも私が言いたかったのはもっとニュアンス的なことで、例えばネロが当初、清と訳されてしまっていたような、パトラッシュが斑(ブチ)と訳されてしまったようなそういうこと。けれども当時保育園児だった私と小学校低学年の姉、姉の回答がしごく真っ当なのは火を見るより明らか。というか子どもにしてはとても聡明。